YAMAHAのルータ―を使用して、ネットワークを構築いていましたが、YAMAHAのルータ―を先日、MikroTik RouterBOARD hEXに置き換えしました。置き換えた理由はhEXが安くて高性能というのと、半導体不足でYAMAHAルータ―が手に入らない事でした。
ネットワークは少し複雑で、VLANが複数ありますが、MikroTik RouterBOARD hEXで問題なく設定できました。
VLAN間の同時接続の合計スループットがYAMAHAルータ―だと1G程度しか出ませんでしたが、Mikrotik RouterBOARD hEXでは合計最大1.5Gbps程度出ました。
12,000円のhEXがYAMAHAルータ―よりもスループットが上だった事が驚きでした。
また、hEXは以下の点も優れております。
・動作環境温度(-40℃から60℃) 外でも雨に濡れなければ大丈夫ですね!
・最新OSRouterOS7からWireguard対応
本ルーターのネットワーク構成は
ether1はWAN側で、ether2はVLANのトランクポートで、ether3~5はVLANのアクセスポートです。
設定例
/interface bridge port
add bridge=bridge1 interface=ether2
add bridge=bridge1 frame-types=admit-only-untagged-and-priority-tagged \
interface=ether3 pvid=4
add bridge=bridge1 frame-types=admit-only-untagged-and-priority-tagged \
interface=ether4 pvid=3
add bridge=bridge1 frame-types=admit-only-untagged-and-priority-tagged \
interface=ether5 pvid=2
/interface bridge vlan
add bridge=bridge1 tagged=ether2,bridge1 untagged=ether4,ether5,ether3 \
vlan-ids=2,3
このルーターを使えば、社内LANやマンションのインターネットなどをVLANを使って分ける事が出来ます。(もちろんフィルターやファイヤーウォールもDHCPも何個でも大丈夫です。)
そのほか、VPN機能なども充実されているので、とても便利です。
購入は当ショップまたは当ショップAmazon店からご購入いただければ、簡単な設定等はサポートさせていただきます。(基本はメールのみのサポートとなります。)
#YAMAHA RTX810から置き換え #YAMAHA RTX1210から置き換え #YAMAHA RTX1200から置き換え #半導体不足 #RouterBOAD #ルータ―ボード