RouterOSには、RouterBOARD間の回線スピード測定(帯域測定)機能があります。
この機能を使うと、機器間の回線スピード測定が出来ます。
ルータ―だけで、回線の速度測定ができるため、遠隔地のルータのスピード測定も出来てしまいます。
VPNの回線速度も簡単に計れてしまいます。
hEXは機器が安く、耐久性もありますので、遠隔地の速度測定用機器としてだけでも、使えるかもですね。
測定はとても簡単で、測定したい機器のID・パスワードが分かっていれば、通常の設定なら出来るかと思います。
■コマンド例
/tool speed-test address=※測定したい相手の機器IP※ user=※機器のID※ password=※機器のパスワード※
これだけをたたくだけで、測定が開始されます。
■結果例
;;; results can be limited by cpu, note that traffic
generation/termination performance might not be
representative of forwarding performance
status: done
time-remaining: 0s
ping-min-avg-max: 25.2ms / 34.0ms / 81ms
jitter-min-avg-max: 18us / 10.9ms / 52.2ms
loss: 0% (0/200)
tcp-download: 160Mbps local-cpu-load:23%
tcp-upload: 173Mbps local-cpu-load:18% remote-cpu-load:4%
udp-download: 200Mbps local-cpu-load:100% remote-cpu-load:21%
是非、お試しください。
なお、スクリプトで測定して、APIをたたいて、速度値を保存することや、メール送信する事も簡単に
出来ます。
機器をご購入いただけましたら、サンプルScriptなど提供も可能です。
hEX RB750Gr3のご購入は是非、当ショップページまたは「街のルータ―屋さんAmazon店」からお願いします。
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MikroTikルータ―はScriptが使えます。
そのため、色々なスクリプトを書くことが可能です。
今回は、Scriptとルータ―ならではの機能を使ってYouTubeの制限をかけたいと思います。
簡単なWi-Fiの利用不可制限やドメインのブロックなどは、他のルータ―でも機能としてあると思いますが、
今回やるのは、YouTubeを1日110MB以上見たら、YouTubeをブロックです。
子供のYouTubeの見過ぎ等困ったことありますよね。YouTubeがいけないとは言いませんが…
設定は以下のコードをルーターに入れるだけで基本的にはOKです。1分おきに容量を監視して、110MB以上になったら、YouTubeをブロックします。容量監視は0時の段階で、リセットされます。(YouTubeも見れるようになります。
これを応用すれば色々できそうですね…
コードは以下の通りです。
他社(YAMAHA,Buffalo,NEC,Cisco,アライド,ELECOM等...)のルータ―はよく使われると思います。
でも、設置時に注意してみていただきたいのが、動作温度です。屋外用でないと、大体のルータ―が0~50℃です。
屋外のボックスなどに設置したい場合には、雨は当たらないけど、最低0℃では心配なことが多々あります。
そんな時、MikroTik RouterBOARD hEX(RB750Gr3)の動作温度は-40℃~60℃です。とても温度には強い!!
値段も安く、動作温度も問題なく、安定動作するMikroTik RouterBOARD hEX(RB750Gr3)です。
MikroTik RouterBOARD hEX(RB750Gr3)は東北にお住まいの企業様にも設置いただきました。
最低温度-15℃や最高温度40近くの場所でも多く使われています。
屋外にルータ設置、屋外でVPNをしたい、屋外のカメラ用に、屋外のウオルボックス内に設置など、ぜひお使いください。
hEX RB750Gr3のご購入は是非、当ショップページまたは「街のルータ―屋さんAmazon店」からお願いします。
YAMAHAルータ―から置き換えやVLAN構成を紹介しました、MikroTik RouterBOARD hEX(RB750Gr3)ですが、RouterOSというOSを7へバージョンアップすると、なんと、WireGuardに対応する事がわかりました!!
WireGuardは次世代のVPNプロトコル?です。
WireGuardは他のVPNプロトコルよりも簡単に設定が出来て、信頼のできる暗号方式を使用しているとのことです。
そんな次世代のVPNが、ルータ―だけで出来ていしますのです!まだ、ルータ―でWireGuardに対応しているのはとても少ないので、これはMikroTikのルーターで試してみるしかないと思い試してみました。
通常のVPNプロトコルだと、拠点間VPN=どちらの環境もポート開放が必要なパターンが多いですが、WireGuardは片側だけでもOKのようです。
設定はWEBまたはWinboxで行うのが簡単なので、WEBの設定をご紹介します。
(1)RouterOS7のルータ―にログインします。(バージョンアップはファイルをダウンロードしてきて行いました。)
(2)Interfaceの+から「WireGuard」をクリックします。
(3)設定情報が表示されますので、Listen Portなど、変更する場合は変更します。(片側はこのUDPポートを穴あけします。)
(4)つづいて、WireGuardの設定ページに行くと、自動的にwireguard*が追加されていますので、それを開きます。
(5)拠点側設定時に使うので、Public Keyをコピーしときます。
(6)拠点側ルータでも、(1)~(5)の作業を繰り返します。
(7)拠点側のルータの準備が出来たら、WireGuardの設定ページのPeersから+をクリックして拠点側のPublic Keyを入れてOKをクリックします。(Endpointの情報やAllowed Addressも適宜設定します。)
(8)拠点側のルータにて、WireGuardの設定ページのPeersから+をクリックして(5)のPublic Keyを入れてOKをクリックします。(Endpointの情報やAllowed Addressも適宜設定します。)
(9)以上でWireGuardの設定は完了です。ルートなどを追加するだけでVPN接続が出来ると思います。
hEX RB750Gr3でもVPNのスループットが100Mbps程度出ました。
是非興味ある方はお試しください。
hEX RB750Gr3のご購入は是非、当ショップページまたは「街のルータ―屋さんAmazon店」からお願いします。
先日、YAMAHA RTX1210から置き換えたhEX (RB750Gr3)ですが、簡単な設定で、トラフィック(MRTG)をみる事ができます。
各インターフェース毎の5分平均、30分平均、2時間平均、1日平均グラフを見る事が出来ます。
通常トラフィック(MRTG)を見る場合、サーバーを準備して、SNMPを使って、MIBの確認したりと、意外と面倒ですが、MikroTik hEX (RB750Gr3)の場合その必要がありません。
また、インターフェース毎のMRTGが見れるので、ネットワーク監視に有効です。
設定手順は、以下の通りでとっても簡単です。
(1)MikroTik hEX (RB750Gr3)の管理画面へログインします。
(2)ToolsからGraphingを開きます。
(3)Add Newをクリックします。
(4)Allow Address(閲覧許可アドレス)を入力します。
(5)OKをクリックします。
これで、ルータ―のIPを開いて、Graphsを開けばインターフェース一覧が表示され、MRTGを見る事が出来ます。
※設定をすれば、インターフェースMRTGのほか、 Queue(キュー)、Resource (HDD,CPU,メモリ)のMRTGを見る事が出来ます。
ご興味ありましたらご購入いただき、検証いただければと思います。
#YAMAHA RTX810から置き換え #YAMAHA RTX1210から置き換え #YAMAHA RTX1200から置き換え #半導体不足 #MRTG #トラフィック #RouterBOARD
YAMAHAのルータ―を使用して、ネットワークを構築いていましたが、YAMAHAのルータ―を先日、MikroTik RouterBOARD hEXに置き換えしました。置き換えた理由はhEXが安くて高性能というのと、半導体不足でYAMAHAルータ―が手に入らない事でした。
ネットワークは少し複雑で、VLANが複数ありますが、MikroTik RouterBOARD hEXで問題なく設定できました。
VLAN間の同時接続の合計スループットがYAMAHAルータ―だと1G程度しか出ませんでしたが、Mikrotik RouterBOARD hEXでは合計最大1.5Gbps程度出ました。
12,000円のhEXがYAMAHAルータ―よりもスループットが上だった事が驚きでした。
また、hEXは以下の点も優れております。
・動作環境温度(-40℃から60℃) 外でも雨に濡れなければ大丈夫ですね!
・最新OSRouterOS7からWireguard対応
本ルーターのネットワーク構成は
ether1はWAN側で、ether2はVLANのトランクポートで、ether3~5はVLANのアクセスポートです。
設定例
/interface bridge port
add bridge=bridge1 interface=ether2
add bridge=bridge1 frame-types=admit-only-untagged-and-priority-tagged \
interface=ether3 pvid=4
add bridge=bridge1 frame-types=admit-only-untagged-and-priority-tagged \
interface=ether4 pvid=3
add bridge=bridge1 frame-types=admit-only-untagged-and-priority-tagged \
interface=ether5 pvid=2
/interface bridge vlan
add bridge=bridge1 tagged=ether2,bridge1 untagged=ether4,ether5,ether3 \
vlan-ids=2,3
このルーターを使えば、社内LANやマンションのインターネットなどをVLANを使って分ける事が出来ます。(もちろんフィルターやファイヤーウォールもDHCPも何個でも大丈夫です。)
そのほか、VPN機能なども充実されているので、とても便利です。
購入は当ショップまたは当ショップAmazon店からご購入いただければ、簡単な設定等はサポートさせていただきます。(基本はメールのみのサポートとなります。)
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